2006年08月31日

峠を走る ピサヌローク 〜 パイ (2006.8 タイ北部ドライブ 8 natu4歳)

峠を走る ピサヌローク 〜 パイ
(2006.8 タイ北部ドライブ 8 natu4歳)



 負け犬一家は車を北に走らせる。


 素直にスコータイから大きな道を北上すればよいのだけれど、近くにタイ最高峰のある国立公園があったので、わざわざ遠回りをして走る。なんだかんだで、チェンマイに着いたのが夕方5時頃になってしまった。

 時間的にここで宿を取るのも良い。しかし我々の日程は限られている。いつでもバンコクに戻れるチェンマイより、もう少し遠いメーホンソンまでできるだけ近づいておきたい。審判団による協議の結果、「今日中にメーホンソンに着いてしまおう」ということになる。

 ちなみにチェンマイ - メーホンソンのバスの所要時間は約7時間。無謀と言えば無謀なのだけれど、あっちはバス、こっちは小型乗用車。バスが7時間なら乗用車なら5時間以内で着くだろう、との読みもあった。

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 車はチェンマイを抜け、107号線から1095線に入る。市内では多少の渋滞もあったが、快適なドライブだ。メーホンソンまで200キロと少し。渋滞なしなら、平均速度80-100キロ程で走ることができる。これなら楽勝だと思われる。

 と、思いきや1095線に入って10キロ程度走ると、いきなり道が細くなる。片側1車線の狭い道。そこはタイ、一応舗装はしてはあるけれど、100キロで走れるような道ではない。これは、予測よりメーホンソン到着が遅くなるかも…



 などと考えていると、今度は道路は峠に入った。そのカーブはどこへ出しても恥ずかしくないヘアピンカーブで、乗用車でありながらギアをローに落とさなければならないほど。時速は10キロも出せない。えらい山道だ、これ。

 まぁタイ人には「地の果て」的なニュアンスをもつメーホンソン。それは峠くらい通るだろう。ここはひとつゆっくり安全に走って飛ばせるところは飛ばそう、無理は禁物、などと思っていたのだが、スピードを出せる場所がほとんどない。

 峠を登る、尾根に出る、峠を下りる、2キロほど平地、そして次の峠を登る。この繰り返しが始まった。平均時速は20キロ前後ではないだろうか。しかもカーブが多く、スピードを出せそうな道でも道の先を知らない者にはアクセルが踏みにくい。途中、バスに追い越される。ああ、バスにすら負けそうだよぉ!(´Д⊂


 それやこれやで山道を走って2時間ほど、ついに長女がギブアップ宣言をした。長女は車に酔いやすい。かなり気をつかって走ったつもりだが、カーブの連続に耐えられなかったようだ。「これ以上車に乗っているのは無理」とのことなので、次の街、パイで一泊することにする。


pai_map.JPG


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 パイは一時期バックパッカーの沈没地として有名だった街だが、今は以前ほど誉れは高くない。しかし、先人達が開拓した居心地の良い宿や安くてそこそこ快適なレストランなど、沈没地特有の施設は整っている。

 胃袋を吐瀉物でいっぱいにした長女を乗せながら何軒か宿をあたるが、値段と設備、ロケーションの最も良い宿は、一番有名なチャーリーハウスだった。ガイドブックに間違いがあると腹が立つが、ガイドブックに書いてあることがそのままなのもなんとなく悔しいな。

http://www.tripadvisor.com/Hotels-g303916-c2-Pai-Hotels.html
(自前のサイトはないようです)

ここはホテルではなく、ゲストハウス。レストランを併設したレセプションの奥は中庭が広がり、その中に何種類かの部屋がある。安い部屋もあるが、我が家はエアコン、ホットシャワー、テレビ付きの一番高い部屋を2部屋もとってしまう。って、1泊600バーツだけれど。

 この部屋はそこそこに広く、また中庭に面した小さなテラスもあり、なかなか居心地がよい。

chaerie_room.JPG


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 パイの街は狭い。大抵のことはチャーリーハウスから徒歩数分以内の場所で済ませることができる。長女の吐き気も収まり、夕飯のために街に行こうと宿を出ようとすると、併設のレストランでは「焼きしゃぶ食べ放題」をやっていた。

 この「焼きしゃぶ食べ放題」は、タイ好きならみんな知っている大同門という店そのままのシステム。中央でバーベキュー、周辺でしゃぶしゃぶができるという怪しい鍋で、自分の好きな物を焼いたり煮たりして食べ放題、しかもそれが店や時間帯によっては80バーツからという、タイ庶民や貧乏旅行者の絶大な支持を受けているチェーン店だ。

http://daidomon.co.th/

 アイスクリームやガーリックライス類などはなく、メニュー数は少ないが、このシステムだと自分の好きな物だけを食べることができる。値段を聞くと食べ放題1人99B。食材もそこそこ豊富だし果物があるのも気に入り、ここで夕飯にする。あれほど「気分が悪い」と言っていた長女がぱくぱく食べている。頼もしいぞ、長女。

charrie_dinner.jpg

 ここで体を休めて英気を養ったら、明日こそメーホンソンだ!



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2006年08月30日

タイの脱力寺 ワット・ターウェット (2006.8 タイ北部ドライブ 7 natu4歳)

タイの脱力寺 ワット・ターウェット
(2006.8 タイ北部ドライブ 7 natu4歳)



「空飛ぶ野菜炒め」に騙された傷心の我が家は北へ向かう。

 ピサヌロークには「タイで一番美しい」と言われる仏像もあるのだが、寄り道する気にもならない。なにしろ「空飛ぶ野菜炒め」の街だ。どうせろくでもないものに決まってる。


 と、今日は可能な限り北西方向に進むだけの日、なのだが、実は私には隠し球があった。Wat Thawet という脱力寺だ。


 タイのお寺は神聖な場所であると同時に、地元の人たちが集う場でもある。日本の瀬戸田に「西日光耕三寺」という、かなり怪しい脱力寺があるが、タイの一部には、それを遙かに上回る脱力寺があるらしい。

 そのことはうすうす聞いてはいたのだが、宮田珠己氏の「東南アジア四次元日記」という本でその存在を明確に知り、また、小嶋独観氏の「珍寺大道場」「泰国超絶地獄列伝」というサイトで、北上ルートの途中にまずまずの逸品があることをチェックしておいたのだ。

http://www41.tok2.com/home/kanihei5/thai-hell.html


 世界遺産でもあるスコータイ遺跡から北上したシーサムロンという街にも、WAT THAWET という脱力寺があるようだ。サイトを見る限り、なかなかのものだ。

http://www41.tok2.com/home/kanihei5/thai-watthawet.html



 「スコータイ市の北、シーサムロンにある」という17文字だけの緻密な情報を頼りに、車をスコータイ方面に走らせる。いざとなったらスコータイの観光案内所で道を教わればよいと思っていたが、日頃から信心深い私には御仏の加護があるようで、スコータイに入る前に"Sri Samron"の標識を見つけた。


 シーサムロンの街中で WAT THAWET への道を聞くと、英語の堪能なおばさんが丁寧に説明をしてくれた。どうやらこの周辺には WAT THAWET は二つあるらしいが、信心深い巡礼者が多く訪れる WAT THAWET は明らからしい。お礼を言って車を走らせる。あと数キロだ。

運転しながらも、辺鄙な街の寺で車を下ろされて得体のしれないオブジェを見せられる家族の呆れかえった顔が、楽しみでならない。


で、到着した WAT THAWET がこれ。

wat_tawhet1.jpg

敷地には怪しい動物のオブジェ以外なく、奥ではなにやら作業をしている。

工事中ですか、そうですか。_| ̄|○

 
 我が家は既に世界遺産を2つ素通りし、国宝級の仏像もスルーしてまで勝負をかけ、「空飛ぶ野菜炒め」で負け、また ワット・ターウェットで負けた。

タイ、手強い。

他にすることもないので、境内にあったブランコで次女を遊ばせる。

wat_thawet_swing1.jpg


もうこうなったら、どんどん北西に行くしかない。帰路で敗北するならともかく、往路でここまで敗北を続けると目的地にたどり着く気力がなくなってしまう。
北へ向かうんだ!!





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2006年08月29日

空飛ぶ野菜炒め ピサヌローク (2006.8 タイ北部ドライブ 6 natu4歳)

空飛ぶ野菜炒め ピサヌローク
(2006.8 タイ北部ドライブ 6 natu4歳)


 車は空港前の高速道路を北に向かう。

 とりあえずの目的地はチェンマイだ。しかし今日は運転初日、しかもレンタカーをチェックアウトしたのが午後2時。今日の目的は、タイのドライブ感覚を取り戻すこと。少し走って適当な宿に転がり込めばよい。最初はそう考えていた。

 アユタヤあたりはどうかな?などと思っていたら、運転して1時間もしないうちに通過してしまう。途中いくつか候補の街があったのだけれど、そこもあれよあれよと通過してしまい、ナコンサワンという街まで来てしまった。

 ここからチェンマイに向かうには、基本的に TAK という街を通る西回りが速いのだが、これは帰り道に取っておきたい。ということもあり、今夜の宿はピサヌロークに取ることにして東側ルートを取った。


 ピサヌロークに宿を取ったのには理由がある。全日空機で配られていた「バンコクトラベルガイド」には、見開きページにバンコク、スコータイ、サムイ、プーケットに並んでピサクロークが紹介されていた。ピサヌロークは全日空お勧めタイ5大観光地に入る街。我が家はそう認識した。これは素通りはできない。

pisanulok_ana.jpg


 しかもそのガイドには「夜になるとナイトバザールが開かれ、曲芸料理 『空飛ぶ野菜炒め』 が有名な屋台を初め様々なお店が並ぶとあり、これを読んだ長男が 「これ何回かテレビで見たことがある。本物を一度見てみたい」と言い始めた。これはまずます素通りできない。我々は 「空飛ぶ野菜炒め」 のために、ピサヌロークを目指すことになったのだ。


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 駅前にあるタイの典型的な中級ホテル、アマリンホテルにチェックインしたのは夜の8時になろうかという頃だった。ツインで480バーツ、コネクティング可能なツインで一部屋600バーツとのこと。地方都市は安いし、家族連れにはコネクティングはありがたい。さっそくチェックイン。

http://www.chiangdao.com/thailandhotels/otherthailandhotels/
amarinnakorn/details.htm


 本来ならシャワーでも浴びてからホテルの中で夕食なのだが、そうは言ってられない。疲れた体が動かなくなる前に、なんとしても 「空飛ぶ野菜炒め」 を食べなければならない。ホテルからナイトバザールの北端までは徒歩で5分ほど。まだなんとかなる。「さぁいくぞ」と家族全員気合いを入れて夜の街を歩く。

 ピサヌロークの街は天候のせいか、バンコクより蒸し暑い。しかもホテル界隈にはただごとではない数の鳥がいてやかましい。油断していると信号待ちで糞の直撃を受ける。全員かなり疲れているが、それでもホテルで教えてもらった道を歩く。気力で歩く。「空飛ぶ野菜炒め」をめざして。

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 サウナのようなナイトバザールを10分ほど歩いたところ、屋台街、というよりは川沿いのフードコートの南端にそれはあった。道路側の看板には 4歳児が無理をして漢字を書いてみましたフォントの日本語で 「空飛ぶ野菜炒め」 と読めないこともない文字が書いてある。

 あまり人はいない。団体観光客らしき20人ほどがテーブルについているが、他にあまり客はいない。どこに座ろうかと迷っていると、調理場から「カン!カン!カン!」と鐘の音が鳴る。なんだなんだと目を向けると、フライパンから炎が上がっている。どうやら野菜炒めが飛ぶという予告のようだ。


期待感と緊張感を持って調理場を見守る。
約1分後、数メートル離れた台の上に皿をもった男が上がり、フライパンから投げられた空芯菜炒めを受け取る。 

pisanu_fly.jpg


一瞬の間を置いて、まばらな拍手…

ああ、俺はこんなつまらないものを見るために、バンコクから数百キロ神経をすり減らして走ってきたのか!(´Д⊂



家族の様子を見る。全員あからさまに落胆している。

  「ホテルでごはん食べようか…」

サウナのような気温の人混みの中、全員ややうつむき加減のままホテルまで歩いた。帰り道、長女は横断歩道を渡る途中鳥の糞の直撃を受けた。

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 安ホテルとは言え、そこはホテルのレストラン。エアコンが効いて涼しい。こういう地方都市の中級ホテルのレストランはタイ料理に関しては味が良いことが多い。アマリンホテルのレストランもその例に違わず、おいしいタイ料理を食べさせてくれた。今回の旅行の初純正タイ料理ディナーだ。

 メニューは、ヤムウンセン、蟹の焼き飯、トートマンプラー、ガイヤーン、そして空を飛ばない野菜炒め。ビールを2本飲んでシェイクも頼んで600バーツほど。どれもおいしい。

pisanu_dinner.jpg


全員同じことを考えていたはずだが、誰も口にしない。
「最初からここにすればよかったね」などとは。



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2006年08月28日

ドンムァン空港でレンタカーを借りる (2006.8 タイ北部ドライブ 5 natu4歳)


ドンムァン空港でレンタカーを借りる
(2006.8 タイ北部ドライブ 5 natu4歳)



 タイで初めてレンタカーを借りたのは15〜6年くらい前だと思う。

 それまでは借りてもバイクだったのだけれど、結婚して家族が増えると流石ににバイクと言う訳にはいかなくなった。私にはタイ人のように100ccのバイクで5人乗りをするほどの技量はない。

 ただ、借りるといっても、拠点になる街に着いてから現地で借りることがほとんどで、バンコク到着時空港から借りるなどということは、数年前まで考えもしなかった。街中の混雑や、疾走する大量のバイク、更にはあの車間距離が極端に短い流れの中、市内を自分で運転しようなどとは思わなかったのだ。

 ところが数年前、地方で借りた車でうっかりバンコク市内に迷い込むことがあり、地獄の渋滞で有名なパートナム(プラトゥーナム)界隈をタクシーで覚えていた裏道で脱出するという奇跡が起こった。あれ?やればできるのか??


 「高速で市内を抜けちゃえばなんとかなるんじゃないか?」と、空港チェックアウトを試みたのが3〜4年前のことだ。その時は、車でそのままコ・チャン(チャン島)まで行き、車の便利さを改めて感じた。それ以来バンコクドンムァン空港でレンタカーを借りることは定番となってきている。何しろ、5人家族ともなるとレンタカーで移動した方が安上がりなことは少なくない。



 バンコク・ドンムァン空港にはレンタカー会社が何社か入っているが、国際チェーンは AVISBudget だけだ。他の空港では National を見たこともあるのだけれど、バンコクの空港では見あたらなかった。予約はネットで簡単にできる。

http://avisthailand.com/home/index.php
http://www.budget.co.th/

 ローカルの会社もあって多少値段が安かったりもするけれど、レンタカーとなると、事故や保険のことも考えてどうしても大手を選んでしまう。多分現地の会社だってきちんとしているとは思うのだけれど、老舗の看板はこういう時強い。


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 ホテルを少しレイトチェックアウトさせてもらい、送迎バスでドンムァン空港の AVIS に着いたのは午後だった。予約確認のプリントアウトを係員に渡す。1週間(24時間 x 7)保険込みで約8600バーツ。日本円で2万5000円ほど。免責が5000バーツ。更に、デポジットとして20000バーツをクレジットカードでインプリントする。(これは、無事故で返却すれば全額戻ってくる。)

「もし良かったら」、係員が言う。
「保険をフルにしませんか?」

「それはいくら?」

「2650バーツです」

あのなぁ、5000バーツの免責をなくすために2650バーツ払う間抜けがどこにいるんだ??

 あきれつつ空港到着ロビー前の駐車場に向かう。前回最安値だったBudgetでは、空港の立体駐車場の中で手続きをしたが、AVIS は 到着ロビー前に駐車スペースを持っている。車の傷を確認し、鍵を受け取り、出発!

rent-a-car.jpg

(私たちが借りた一番安い車。撮影は別の場所です)

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 タイは日本同様車は左側通行だし、道路事情もかなり良い。かなりの田舎に行っても多くの道は舗装されている。

thai_road.jpg

これはタイ人の「サバーイ(快適)」志向と、米軍駐留の影響だろう。バンコクから米軍基地のあった街へは、多分戦車が通っても問題のない道がつながっている。日本の国道16号、横須賀-横田間などと似たような事情だ。


bkk_road.jpg


 しかしここはタイ。左側通行で道路が快適でも油断はできない。なにしろ車の10台に1台、バイクの5台に1台が、事情は分からないけれど常時フルスロットルで走る国だ。(多少誇張あり)

 遅い車が悪い、抜かせない車が悪い、車間距離を取る車が悪い、どっちが悪いか分からない時には高い車が正しく安い車が悪いなどなど、ローカルルールは山ほどある。これから8日間の間、この戦場のような道路で、私は家族の命を預かるのだ。ま、「マイペンライ」精神で走るんだけれどね ^^


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2006年08月27日

バンコク - タイスキとフードコート  (2006.8 タイ北部ドライブ 4 natu4歳)

バンコク - タイスキとフードコート
(2006.8 タイ北部ドライブ 5 natu4歳)


予定より少し早くバンコクについてしまったため、多少元気が残っている。このままレンタカーを借りて北に向かおうかとも考えたのだけれど、予約を入れたAVISのカウンターに行くと、「もう車はない」とのこと。

 仕方なしに予約を入れておいた "ASIA AIRPORT HOTEL" の送迎バスに乗る。ここはネットを通すと、ツイン一部屋で朝食なしでB2000(6000円)程度。送迎のある空港ホテルの中では、比較的価格と内容のバランスが取れている。

http://www.asiahotel.co.th/asia_airport.htm

 ちなみにこのホテル、コネクティングはあるにはあるが、ベッドの小さな自称「ダブル」2室となるので、我が家には使えない。今回は今までの「スーペリアルーム」ではなく「デラックスルーム」を予約してみたのだけれど、なんだか部屋に全く違いがない。これは400バーツ、どぶに捨てたかも。^^;


 とはいえ、やはりこのホテルはベターな選択だ。なにしろ周辺の環境が良い。この場合の「環境が良い」というのは、きれいな公園や静かな場所、と言う意味ではなく、周りに便利で面白いものがある、という意味だ。

 建物の画像を見ると分かるが、このホテルはショッピングモールの奥にある。手前の建物は "ZEER" というバンコクでも最大規模のPC専門店ビルだ。ハードウェアが主なので、東南アジアの怪しいソフトやハードを望む人には物足りないかもしれないけれど、PC好きには暇つぶしができて良い。

zeer.jpg

http://www.itzeerrangsit.com/itzeer.htm

 モールの中にはフードコートもある。ホテルの前にあるエスカレーターを1階下に降りるだけで着くので、どこでも同じようなホテルの朝ご飯を食べる必要はない。昔、開店直前に行ったら白粥が5バーツだったこともある。どうやら職員の朝食用だったみたいだけれど。^^;

zeer_foodcoart.jpg


 また "ZEER" の前にもスーパーがあって、ちょっとしたレストランもあちこちにある。ホテル前の道路を横切ればカルフールもあるのだけれど、道路の交通量がとても多い上歩道橋が少し遠いので、一度も行ったことはない。

---

 到着日の夕食は、"ZEER" 前にある "HOT POT" という新興タイスキの店で取る。このホテルに泊まると、どうしても夕食はここになってしまうんだよなぁ。

 知っている人は多いと思うけれど、「タイスキ」は日本のすき焼きとしゃぶしゃぶが混同されながらでたらめに伝わり、タイで独自の発展を遂げた、真性タイ料理だ。日本ではあり得ない具材(も多い)を日本ではあり得ないタレに浸けて食べるのだが、これが妙においしい。

 元祖は一応日本にも支店があった "COCA" ということになっているが、タイでは "MK" の方が遙かに人気があり、週末などはどこでも順番待ちの行列ができている。確かに"MK"の方が少し安めだし、アヒルのローストもあって良い。でも味の差は鈍感な私には分からない。

http://www.coca.com/
http://www.mkrestaurant.com/


 この "HOT POT" は新興勢力なのだけれど、今ひとつ善戦できず、今年ホテル前の店に行った時には、「寿しといえないこともない気がする寿し」などの和食とソフトドリンク、サラダバー、果物などに各種具材があって、食べ放題199バーツの店になっていた。没落の第一歩のようにも思える。(写真右) ちなみに他の場所で見た "HOT POT" は食べ放題をやっておらず、食べ放題は集客対策だと思われる。なにしろ、このビルにはこの1年にあの "MK" が入ってしまったからねぇ。


hotpot.jpg

http://www.hotpot-restaurants.com/


 ともあれ、バンコクの国際空港は10月には移転する。

http://www.thaidomainname.com/

 我が家のこのホテルとのおつきあいも、ここの "HOT POT" とのおつきあいもこれが最後だろう。新しい空港界隈に、値段と内容のバランスの良いホテルがどれだけできるか、今から少しだけ心配だ。


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2006年08月26日

全日空953便 バンコク行き (2006.8 タイ北部ドライブ 3 natu4歳)

全日空953便 バンコク行き (2006.8 タイ北部ドライブ 3 natu4歳)


さて、今度は全日空のYクラスチェックインの列に並ぶ。2度目の行列だ。カウンターのおねーちゃんの「いらっしゃいませ」に「キャセイから来ました」と元気よくお返事をする。

 ぎりぎりの時間に入った予約だろうし、多くは望まない。家族5人が一緒に座れてちゃんとチャイルドミールが出れば、おおよそのところはそれでいい。しかし、そのチャイルドミールの予約がキャセイから連絡されていなかったようだ。

 「ぎりぎりで申し訳ないんですけれど、チャイルドミールだけなんとかなりませんか?」とおねーちゃんにお願いしてみる。全日空のミスではないのであくまで 「お願い」だ。ちなみにTFK (東京フライトキッチン/成田発の機内食の多くをまかなう会社) に知人がいる私は、その気になれば1時間でスペシャルミールを積み込めることを知っている。  おねーちゃんはどこぞに電話をかける。端で聞く限りあまり色よい返事ではなさそうだが、こちらの事情を説明して一生懸命説得をしている。良いおねーちゃんだ。そしてこのおねーちゃんの努力の結果、なんとかチャイルドミールを確保する。

 ありがとう、全日空チェックインカウンターのおねえちゃん。^^

 問題のシートだが、私たちの航空券のFare Baseを見た良いおねーちゃんは、PY (プレミアムエコノミー) をアサインしようとしてくれた。ん?アジア線でPY??

http://www.anaskyweb.com/us/j/travelservice
/reservations/special/py/index.html

 昨日の日記の画像にあるように Fare Base が"Y"なのだから自然なことかもしれない。個人客とツアー客と一緒じゃあんまりだもんね。

 しかしチェックインカウンターのスーパーバイザーは、他社便振替に関してはPYのシートをアサインさせなかった。あの素敵でかわいい良いおねーちゃんは「フェアベースはYなのですが」と粘ってくれたが、だめだった。多分航空会社間でシートの便宜をはかる時には、かなり安い値段になっているのだろうな。

 ありがとうおねーちゃん。もう十分だよ。^^

多分カウンターで働いているのは、社員じゃないのかもしれない。でも、そういう人にいい人が多いんだよね、全日空。

 客室乗務員に関しては、まだJLの方がちょっとだけ上。「全日空女学院」の伝統をまだ多少引きずっているってたまに感じることがまだ希にある。

 普通にサービスを受ける分には何も問題ないけれど、ちょっとクレームっぽいリクエスト(大抵キャリアに非がある、というか非がなければクレームしない) を受けると、表情が変わる人がいたんだよなぁ。特に20年前前後。今回のクルーにはそういうお姫様アテンダントは一人もいなかったけれど。

このまま航空会社のあるべき姿に向かってがんばって欲しいと思うよ >NH。
そのための星組加入でしょ? UAのアテンダントにだって見習う点は多いと思うぞ。

---


 そういう訳で、偶然にも初めてスターアライアンス系の新ターミナルを使うことになってしまった。一時話題になった新ターミナルだけれど、通関後の店は免税店とブランドショップが主で、我が家には全く関心が湧かない。その有名なロゴがついた某ブランド鞄の原価、俺は知ってるぞ。誰が買うか w

 出国エリアで「マクドナルド 170m」のサインを見たことが唯一のメリットかな?出国後にファストフッドがあるのは何かとありがたい。昨日"Super Size Me"を見直したばっかりだけれど。そうそう、お寿司屋さんもできていたっけ。出国前に最後のお寿司というのは、なかなか良いかも。

 ラウンジは、相変わらず旧南ウイングの "Red Carpet Club"が生き残っている。なんだかあんまり代わり映えしないねぇ。

 一応このブログのメインテーマである「乳幼児連れ海外」の視点から新ターミナルを見る。子どものプレールームがない。動く歩道の脇に小さなプレースペースがあるだけ。ちょっとこれ、貧弱過ぎないか?

star_kidsroom.jpg



 しかも出国後のゲートまでの距離が大変に長い。以前このあたりをNWが使っていてその時もかなり歩かされた記憶があるのだが、今回NH953が使ったゲートはターミナルの一番奥。いや、歩く歩く。w バンコクドンムァン空港並だ、これ。


---


 NH953便に乗り込む。あれ?この機材アジア線用じゃないぞ?

 あのロサンゼルスまで一睡もできない忌々しい "Club ANA" ではなく、結構快適そうな "New Club ANA" のシートが積んである。これって欧米線用の機材じゃなかったっけ?確かバンコク線は、旧 "Club ANA" か、運が良くて "ASIA STYLE" だったはず。やっぱり繁忙期にはどこも機材繰りで苦しむのだな。カウンターのおねーちゃんがアジア線なのに「プレミアムエコノミー」などというから、おかしいな、とは思っていたのだ。


 われわれはおまけのように機体後方に載せた真性エコノミークラスのシートに座る。狭い。とても狭いこのシートピッチは世界最低水準ではないだろうか?以前日本に来ていたAOMフランス航空や、アエロフロートのIL62とガチで良い勝負ができる狭さだ。キャセイは愚か、中華航空やあのエアアジアにも負けてます、まじで。
シートに文句を言わない息子にまで「この席狭いね」と初めて言わせるほど。これで欧米路線は辛いだろうなぁ… 
   

唯一の救いはフルデジタルのAVODがYにも装備されていること。次女は日本語の番組がたくさんあるので、狭い座席でも大人しくテレビに見入っている。この辺は日系の強みだな。

 今回のチャイルドミールは、蝦のフリッターにピラフ、マッシュドポテトがメイン。(写真) 良くあるハンバーガーやパスタではない。次女もいつもよりよく食べていた。日本人のこどもはご飯が好きだからねぇ。この辺も日系のメリットの一つに挙げられないでもないかも。


NH_cmeal.jpg

nh_cmealUP.jpg


まぁ、NH便を使うことで、我が家のメインである UAの"Mileage Plus" にゴミのようなみみっちいマイルが貯まる。もっとも家族全員のカードを持ち歩くのは面倒なのでこれから事後申請をするのだけれど、全日空、他社便振替は50%とかけちちくさいこと言わないだろうな。昔からなんだか、全日空って「けちくさい」イメージがあるんだよなぁ。人件費も高そうだし、しかたないのかもしれないけれど。



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2006年08月25日

成田でフライトキャンセル (2006.8 タイ北部ドライブ 2 natu4歳)

成田でフライトキャンセル (2006.8 タイ北部ドライブ 2 natu4歳)


朝一番のキャセイ便に乗るため、早めに成田に到着する。

 しかしどうもカウンターの様子がおかしい。チェックインする荷物のセキュリティチェックの前に「香港から先に行かれる方は、セキュリティチェックの右側デスクでお待ち下さい」という張り紙がある。なんだなんだ?

 ほどなくキャセイの職員が大量のチケットの束を持ってその机にやってきた。どうやらフライトキャンセルが発生したらしい。香港までの乗客はそのままチェックインできることろを見ると、その先の機材繰りがどうしようもなくなったようだ。


 一般にフライトキャンセルは、天候不順などの不可抗力か機材不良などの航空会社の責任によるかで、その対応は変わる。天候不順の場合、航空会社は特に対応する義務を持たない。が、オーバーブッキングや機材不良など自社都合での場合、対応責任が発生する。今回何が起きたのか職員に尋ねたところ、「台風で機材繰りがうまくいかなかった」との返答。こういう場合、オーバーブッキングでもない限り、ほとんどの航空会社は「天候」と言うのだけれど、その度に「をいをい、本当か?」と疑ってしまうのは、私の育ちが良くなく、未だに生活が貧しいせいかもしれない。

 ともあれ、キャセイはシンガポール航空と並び、アジア系ではかなりしっかりした対応をする航空会社だ。「というわけでまた明日おいで。バイバイ」などと言うことはせず、全ての乗客を他社便に振り替えたようだ。職員の手元には、行き先毎に束ねた新しい航空券の束が入った箱があった。しかし、これかなりの量だぞ?

 香港経由バンコク行きの我が家は、全日空の直行便を振り当てられた。「クラスは何ですか?」と尋ねたところ、元気いっぱい「エコノミーです」とのお返事がかえってくる。

 うーん、こういう場合普通ビジネスを割り当てて、ついでにミールクーポンくらい渡す物じゃないか?、と瞬時思ったが、良く考えると出発時刻は50分遅くなったが到着時刻はかえって早くなる。更に後ろを見ると、乗り継ぎ客の長〜い行列がある。この乗客全員をCにアップグレードしては、キャセイとしては痛手過ぎるだろう。一応キャンセルの理由も「天候」ということだし。まぁ仕方ないか。

cx-nh.gif


 と言う訳で、Yの早めのチェックインで並ばされた我々は、次の行列に並ぶため、2タミの南端、スターアライアンス系カウンターまで重い荷物を引きずることになった。


 画像は振替便の案内と、キャセイが発行した"FLIGHT INTERRUPUTION MANIFEST"なる航空券のようなもの。今までにも振り替えされたことは結構あるけれど、こんなしっかりした「マニフェスト」なるものをもらったのはキャセイが初めて。さすがアジアの優等キャリアと思いつつ、「なんだか妙に慣れてるなぁ… もしかして結構日常茶飯事なのか?」などという疑惑が湧かないこともなかったことも告白しておかなきゃ、だな。

CX_manifest.gif



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2006年08月24日

eチケット (2006.8 タイ北部ドライブ 1 natu4歳)

 旅行の時、荷物は少ないに越したことはない。

 もちろん程度の問題もあり、カオサンあたりに良くいる「旅のプロ」の皆さんのごく一部のように、コンビニの袋に水とパスポートだけを入れて持って行くのもどうかとは思うけれど(実話)、まぁ大きな重い荷物を担ぐよりはマシだとも思う。

 我が家の場合、季節を問わず5人分の荷物を1つの布製ボストンにまとめる。基本は3日分の着替えと洗面用品。寒い季節は衣服の布地が厚くなるので厳しいこともあるけれど、8月のタイでは全く問題はない。他の必要な物は現地で買った方が安いということもある。


 ただ貴重品はやはり別のバッグに入れて持つことになる。ナンバーロックをつけられるデイパックを使うことが多い。この中にはビデオカメラ、デジカメ、そして財布(結構がんばって隠してます ^^)やパスポートや航空券が入る。で、この航空券が結構な荷物になることがあった。

 一時期、我が家はフライト数の多い航空券を切ることが多かった。例えばバンコク/東京/ホノルル/サンフランシスコ/シアトル/ロサンゼルス/東京/バンコク(定番でした)、あるいは、済州/釜山/福岡/松山/大阪/東京/秋田/札幌/東京/名古屋/福岡/釜山/済州、など。

 航空券は4フライトで1冊なので、1人あたり2〜3冊をホチキスで束ねてもらうことになるのだけれど、普通の薄い航空券でも家族全員分となるとそこそこの厚さになる。これが"ATB"と呼ばれる1フライト毎に搭乗券と同じ厚さの紙をつかう航空券で切られた時には、冗談にならない厚さになった。1人分でも1〜2センチの厚さで4人分。ファスナー付きのビニール袋がぱんぱんにふくらみ、デイパックの中で一番大きな荷物が航空券という異常事態だった。


 ところが最近事情が変わり、航空券も紙ではなくeチケットと呼ばれるCRS(航空会社の予約管理システム)上の記録だけで済むことが増えた。

 今回は、行きがキャセイ航空の東京/香港/バンコク、帰りが中華航空のバンコク/台北/東京、更にはタイ国内でのバンコク/クラビ往復と6フライトだったけれど、全てがeチケットで済んだ。「貴重品袋の中に航空券がない」という天晴れな状態。^^

 貴重品袋がふくらまないのは大いに歓迎なのだけれど、やっぱり幾ばくかの不安は残る。空港のカウンターで「わしら、あんたの予約なんか知らんもんね」と言われてしまえば、こちらには予約の記録や支払いの記録を証明するものはなにもない。そういう訳で、eチケットも結局予約の記録をプリントアウトすることになってしまう。

基本的には予約記録を管理できるサイトに入り、自分の記録のページをプリントアウトすればよい。
https://www.viewtrip.com/en-US/ViewTrip.asp

自分のeチケットのレシートもプリントアウトできる。

galileo.gif


 eチケット言っても、やっぱりメールのやりとりやウェブ決済は口約束に近いものを感じてしまい、記録された紙が欲しくなってしまうのは、旧世代の人間だからなのかなぁ。そういえば「PCの普及とともにペーパーレス時代が来る」と言われた頃もあったけれど、実はかえってプリンタ用紙の消費が増えただけ、という話もあったっけ。


まぁATBの束を持ち歩くよりはずっと薄いし、便利な世の中になっていることに間違いはないんだけどね。^^

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2006年08月23日

超節約術・海外で買う航空券 2

更に安い、海外で買う、「格安航空券」


 海外にも旅行代理店はあります。正規運賃が安いのですから、「格安航空券」は更に安くなります。一例を紹介すると、全日空のソウル発大阪経由東京行き往復(1年間有効)が46000円、ソウル発東京経由那覇行き往復(1年間有効)が76800円などです。日本と違い出発の日によって細かく価格設定がされていないので、早めに予約をすればピーク期の利用も可能です。我が家は沖縄行きの航空券を良く利用しました。

 バンコク発のチケットも魅力的です。以前、バンコク-東京-ホノルル-サンフランシスコ-シアトル-フェアバンクス(アラスカ)-ロサンゼルス-東京-バンコクなどという1年間有効で予約が簡単に入るチケットが7−8万円で買えた時代がありました。今ではさすがにそこまでのチケットはありませんが、単純にバンコク発東京往復(1年間有効)ならば、今でも3万円程度から購入できます。これを毎年買えば、3万円で毎年タイのリゾートで過ごすことができます。調べれば、他にもまだまだ魅力的な航空券があるかもしれません。

 ただ「格安航空券」の宿命として、いつこの運賃が姿を消すか、それはわかりません。事実インターネットの普及とともに多くの魅力的な運賃が姿を消していきました。


ほとんどの人が知らない、「2年オープン」


 海外発の航空券に詳しい人もあまり知らないものに、「幻の2年オープンチケット」があります。これは、大韓航空かアシアナ航空の空港カウンターや本社でノーマルチケットを買うことで、航空券の有効期間が2年まで延長できる、というシステムです。私がこのローカルルールを知ったのは、うっかり期限切れのパスポートで出発しようとしてしまい、仕方なしに帰路分を払い戻そうとした時でした。つまり上に書いたソウル発のノーマルチケットは、大韓航空やアシアナ航空で発券することで2年間有効になるのです。GWにソウルと札幌を毎年交互に旅行することも出来るわけですね。

家族旅行では、航空券の金額も個人の3倍、4倍…となります。
5人家族の我が家では、一人分の運賃を安くできれば、5人分の差額はかなりのものになります。




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2006年08月22日

超節約術・海外で買う航空券 1

 以前は「知る人ぞ知る」という感じだった海外発券ですが、最近ではずいぶん一般的になってきました。それに日本で買う航空券も価格がこなれ、反面海外で買う物に魅力的な物が少なくなってきたのも事実です。

 しかし、学校に通う子どもがいるなどピーク時にしか旅行ができない環境にある我が家のような人たちには、未だ魅力的であることも事実です。ここでは海外で航空券を買うための基本的な情報をお伝えしましょう。


・海外家族旅行の超節約術 / 海外で買う航空券

方向間格差 - 同じ路線でも出発地で航空券の価格は違います

 日本と韓国を例にとって説明しましょう。東京からソウルまでのエコノミークラスのノーマルチケットで飛ぶと、運賃は片道およそ537ドル、往復で1074ドルです。ところが同じ日程、同じ航空会社であってもソウルから東京へは片道395ドル、往復790ドルです。同じ区間の航空運賃なのになぜこんなに違いがあるのでしょう? これが「方向間格差」です。

 自由化が進んだとは言え、まだ航空運賃は国策などで管理されています。その国の物価水準によってある程度調整されているのです。そのため物価水準の違う国では運賃も変わってきます。極端な例を挙げると、東京からスリランカのコロンボまでのファーストクラス運賃は片道約3200ドル、往復6400ドルですがですが、コロンボから東京までのファーストクラス運賃は片道908ドル、往復1816ドル。実に3倍以上の価格差があります。

 この方向間格差の恩恵を受けることができるのは、安い側の国に住んでいる人だけではありません。出発国で航空券を買えば、国籍にかかわらず価格差の恩恵にあずかることができるのです。この手法を一般に「海外発券」と言います。我が家では1990年、初めて子どもと海外に出た時から使っています。


正規航空運賃での海外発券

 海外発券を一番簡単に行うことができるのが韓国です。日本と韓国の間には約30%の方向間格差が存在します。それを利用してみることを考えてみますが、その前にノーマルチケットのルールをおおよそ理解しておかなければなりません。


・航空券は、発行から1年間以内に出発可能、かつ使用開始から1年間有効です。
・規定の距離(MPM)を超えなければ、途中の都市に何回でも立ち寄ること (S/O、ストップオーバー) ができます。
・A-B-Cと飛んだ時、B-C区間の運賃がA-C区間の運賃を上回った場合、A−C間の運賃はB-C間の運賃まで引き上げられます。(HIFチェックルール)


 それでは、実例を考えてみましょう。ソウル発東京行きのノーマルチケットの価格は往復790ドルです。ノーマルチケットですからどの航空会社のどの便にも自由に乗れますし、GWでも閑散期でも330日前から自由に予約を入れることができ、キャンセルも無料です。2006年のGWは5月7日に終わりますから、この日のソウルー東京便の予約を好みの航空会社に入れます。そしてソウルでは東京までの片道ではなく、往復航空券を購入します。

 日本に帰ってきたあなたの手元には東京-ソウルの片道航空券が残ります。これは使用開始日から1年以内、つまり2007年の5月6日まで使うことができます。そこで2007年のGW初日である5月3日の予約を入れます。(この時一緒に5月6日の帰国便も予約してしまいましょう。) あなたは手元に残った東京ーソウルの航空券で出かけ、またソウルで往復航空券をかって帰国します。毎年GWのどまんなかにソウルに行っても、航空運賃は790ドルです。これは正規運賃なので、あと少し予算を追加すればビジネスクラスも同様に利用できます。ちなみに、日本発の5月3日の「格安航空券」は5万円から7万円です。

 更にHIFルールを意識しながら寄り道を検討しましょう。ソウルからただ帰ってくるのではつまらないので、ソウル-福岡-大阪-東京と3フライトを利用するとします。国内線運賃の消費税分が少しだけ加算されますが、航空券の価格はほぼ変わりません。復路のチケットでソウルに戻る時は、小松(金沢)経由にしてみましょうか?やはり価格は変わりません。規定の距離(MPM)は25%まで越えても越えた分だけ追加料金を払えば発券可能です。ソウルの帰り鹿児島に寄ってから東京に戻ることもできます。

 まだ面白いことはできます。ソウルと札幌までの料金は片道460ドル、往復920ドルです。ソウルから戻り、東京で仕事をして、お盆や年始年末に札幌まで往復します。(東京でストップオーバーします) そしてまたソウルに遊びにいくのですが、これは1年以内に自由に予約を入れることができます。東京に住んでいるとすれば、GWにソウルに遊びに行き、お盆に北海道に遊びに行き、航空券代の総額が920ドルというのは、なかなか魅力的ではありませんか?

 問題は初めの一歩、つまりどうやってソウル発の航空券を買うためにソウルに行くか、なのですが、お勧めはもっとも安い時期に最も安いツアーで行くことです。そして帰路のフライトをキャンセルしてソウル発のチケットを買って帰ってくれば、「海外発券 ソウル編」の始まりです。

 同じ手法はソウルのみならずバンコクなど航空運賃の安い国ならどこでも使えます。


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2006年08月04日

Sri Krung Hotel

満室のメールが帰ってきたバンコクのホテル、なんだか電話をかけてまでどこかを予約するのも嫌になってきました。(全然反省してない ^^;)


という訳で困った時はこのホテル。

Krung Kasem Sri Krung Hotel
http://www.asiayasuyado.com/T1-3-4.htm
(こちらのサイトの方が、詳しい説明や画像をあげていらっしゃいます)



一見うらぶれた感じが漂いますが、実際にもかなりうらぶれています。しかし私にとってここは縁の深い宿であり、「良いホテル」と刷り込まれている宿でもあるのです。


今から4半世紀ほど前、まだ学生だった私はインドに行くのにタイを経由しました。バンコクの中華街でヤワラーという街には、知る人ぞ知る「楽宮飯店」という1泊40バーツの宿があり、そこは一部で有名な安宿だったのです。もちろんエアコンなし、トイレや水シャワーは共同。蒸し暑い部屋でした。


しかし駅から近く、1階には北京飯店という食堂があり怪しい和食を安く食べられるなど、多少のことは目をつぶっても良いと思える宿でした。特にインドから帰ってきた時には、十分快適だと感じたものです。


壁には訳の分からない落書きがいっぱいで、一部では有名な、

「金の北米、女の南米、歴史のアジア、耐えてアフリカ、何もないのがヨーロッパ、問題外のオセアニア」

「豊かな青春、惨めな老後」


などなど、節約旅行者の胸をえぐる名文もありました。


そしてその楽宮飯店より駅に近く、エアコンと熱いたっぷりのお湯シャワーのあるこの Sri Krung Hotel は当時で1泊200バーツ。体調を壊した時か、帰国前十分にお金がある時しか泊まれない、当時の私には贅沢なホテルでした。


安さ以外のメリットもあります。
こういったタイの低〜中級ホテルのレストランは味がよいことが少なくありませんが、このホテルのレストランもその例に漏れず、高いスクンビットのレストランの数分の1の値段でおいしいタイ料理を食べさせてくれます。おいしいのはタイ料理だけですけれど。^^;


チェックアウトが6時だったのも魅力でした。夜行便で帰国する時はゆったりくつろぎ、各駅停車の列車で空港に向かうこともできたのですが、どうも噂では最近チェックアウトが12時になったとかならないとか。

私には懐かしいこのホテル、子どもたちはどう反応するかな?楽しみ楽しみ ^^




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明日からタイです。が…

今朝メールが来ました。

---
Dear tg(改竄 ^^;)

Thank you very much for your booking. Unforturnately we regret to say that Baiyoke Suite Hotel is fully booked on your dates.

Would you like me to recommend other choices with the same class of services? Or if you have hotel name, please kindly let me know.

Best Regards
---

いや、もう明日出発ですし、^^;


しかしソウルに引き続きバンコクまでいっぱいかよー! あんなホテルを愛用するのは、我が家くらいだと思ったのに。 いい加減、最近の直前までホテルを取らない習慣直さないとかもです。

しゃーない、予約客のほとんどいないシークルンにでもウォークインするか…


と言う訳で20日には帰国の予定です。
今回は北部タイのドライブと、南部クラビをメインにした2週間程度の予定。帰国次第例によっていい加減な報告をさせていただきます。^^


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2006年08月03日

4 Beds Room / バンコクのホテル

週末から恒例のタイ参りに行ってきます。

本当は12日に出発の予定だったのですが、家族5人の都合がついたため出発を1週間早めることができたのでした。今回はクラビをメインに1週間ちょっとの予定でしたが、前半の1週間は北部か東北部をドライブでもしてこようと思っています。

航空券の予約の変更はもちろん、事前に予約した方が良さそうなホテルはさっきウェブで押さえました。クラビとバンコクです。暗くなってから荷物を抱えての宿探しは何かと大変だし、タイのホテルは交渉可能とはいえウェブで予約した方がかなり安くなるためです。


さて、我が家は5人家族。次女はまだ小さいので親と添い寝としてもやっぱりベッドは4つ必要です。となると選択肢はコネクティングルームか 2 Bed rooms Suite ということになってしまうのですが、中にはちょっと毛色の変わったホテルもあります。


バイヨークスイート
http://www.baiyoke.co.th/baiyokesuite/index.html
baiyoke_suite.jpg


出来たばかりの頃はバンコク市内のどこからでも見ることができるランドマークになるほどの高層ホテルでしたが、メンテや営業をきちんとしなかったせいか、あるいは隣に同じバイヨークがもっと立派なホテルを建ててしまったせいか、今では立派な二流ホテルになってしまいました。^^

Suiteを名乗るだけあって一応リビングと寝室があるのですが、このホテルには "Quart Room" というカテゴリがあります。普通と全く同じ広さのスイートのリビングにベッドを二つ置いているという、地味な4ベッドの部屋です。

いろいろ検索してみたところ、4人、税・サービス料・朝食付きで1750バーツが最安値でした。二人部屋とそれほど値段が変わらないのも良心的。まぁ、余計に置いたベッドと朝食代だけの違いだから「そんなものと言えばそんなもの」なのですが。


このホテルのエントランスはどう見ても路地。しかも建物の地下から2階までは周り同様激安衣服の問屋が入っています。
タクシーがちょっとつかまえにくいこと、部屋に多少のうらぶれ感が漂うことを我慢出来れば、安くてそれなりに良いホテル。


我が家はバンコクでは、

・すごく余裕があれば、シェラトングランデの2スタジオ
・余裕があれば、パトゥムワンプリンセスの2ベッドルームスイート
・普通は、ここバイヨークスイート(B1700)
・節約したいときは、駅前のシークルン(B550)

という感じでバンコクの宿を使い分けてます。^^


さ、国際免許申請に行かなきゃ、です。



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2006年08月02日

雲南の食事 (2006.1 中国雲南省旅行記 (Natsu4歳) 17

雲南の食事 (2006.1 中国雲南省旅行記 (Natsu4歳) 17

旅行の記録はここまでです。
あとは「何を食べたか報告しろ」という命令があったので、適当に紹介します。



06yunnanfood1.jpg
大排刀削面(昆明) 6元


06yunnanfood2.jpg
火鍋 (昆明)ビール込み合計80元ほど


06yunnanfood3.jpg
饅頭類(麗江)0.5元から


06yunnanfood4.jpg
なぜか韓国料理、ビビンバ5元、カルビ10元


06yunnanfood5.jpg
典型的な中華の夕食、ビール込み総額40元ほど


06yunnanfood3.jpg
米線 (大理) 3元から



06yunnanfood8.jpg

長い文章につきあっていただいて、ありがとうございました。



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